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イジメと少年法について

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大阪府河内長野市の公園で、近くの専門学生へ通う男性が倒れているのが発見された。男性は意識不明の状態で救急病院へ搬送されるが、19歳の若さで一か月後に息を引き取ることになった。犯人は高校時代の同級生二人でで、4年間にわたり「動くサンドバック」と称して、壮絶なイジメを繰り返し、その様子をスマートフォンの動画に納め、LINEで共有をしていた。この同級生二人は暴力だけでは無く、度々現金を脅し取っていたらしい。
私はこのニュースを見て、ハラワタが煮えくり返るほどの怒りを感じた。何故ここまで酷いことができるのだろう。亡くなった男性の4年間は、どのような思いで過ごしていたのかを思うと胸が痛くなる。またしてもニュースでは、被害者の名前や、家族のことなどが流されているが、加害者の二人については、少年Aと少年Bである。
いったい何時になったら少年法は改善されるのであろうか。選挙権が20歳から18歳に引き下げられるのであれば、18歳は大人である。高卒で自立し、職に就く者も大勢いる年齢である。「更生の余地がある」があるとか、「人間として未熟」とか被害者と被害者の遺族からすれば、どうでもよい話しで、大切な人間が亡くなったことに変わりは無い。残された遺族は、亡くなったわが子の遺品を前に泣くことしかできないのである。
いつの時代にも、イジメが無くなることは無い。イジメが無くならないのは、少年法があるからなのではないかと思う事がある。少年であったとしても、自分の犯した罪は成人と同様に罰せられるべきであろう。被害者は更正も反省もすることはできず、返ってこないのでる。なぜ加害者が保護されるようなことがあるのか。もちろん過失致死で故意では無く人を傷つけてしまうという場合もあるかもしれないが、今回の事件については、殺意はなかったとしても、4年にわたり非情な暴力を続け死に至らしめた残酷な事件である。残された遺族の為にも、公正な厳罰を下すべきだと思うのです。

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