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遺品の空巣被害

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茨城県常総市の鬼怒川決壊による被害が広がっている中、被害にあっている人達が避難所にいる隙に、空き巣被害が広がっており、地元警察が警備を強化するとともに、住民へ注意を呼びかけている。
被災した地域で空き巣被害が出る事は珍しいことでは無く、東日本大震災の時には、多くの住民が長い時間の避難所生活が続き、空き巣被害が多く出ている。中には家族を亡くし、遺品となる形見の品を盗まれるような被害も出ていたという。避難所にいる中には、家が全壊した人や、住める状態にはとてもならないような被害を受けている人が沢山いる。そんな中、泥棒に入り、わずかに残されているかもしれないような財産を盗んでいくなんて卑劣極まりない犯行である。
空巣加害者の中には、自衛隊員の格好をした人間もいたらしい。自衛隊員の格好であれば、その人が泥棒だなんて思う人はいないと思う人の心理を利用して盗みに入るのである。
犯罪者はいつの時代も弱い人間を狙うもので、オレオレ詐欺や、振り込め詐欺などからも見られるように、人の善意に付け込み、弱い人間から財産を奪っていく。こうした被害はいつになっても無くなるものではなく、我々はできるだけ犯罪者にスキを見せぬように注意するしかないのだろう。

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